こんにちは。田中です。
住宅ローン金利には、固定金利と変動金利の2種類あります。変動金利の適用金利が決まる仕組みをご存じでしょうか。
適用金利 = 基準金利 ー 引き下げ幅(優遇金利) で算出されます。
適用金利とは、これから実際にローンを支払っていくときに適用される金利のことです。
基準となる金利(基準金利)とは、簡単にいえば住宅金利の定款みたいなものです。一般的に、金融機関が優秀な企業へ 1年以内の短期融資を行う際に適用する最優遇貸出金利「短期プライムレート」(略して「短プラ」)を基準として、プラス1%したものと言われます。 プライムレートは銀行が企業に貸し出す際 の金利なので、一般の人には関係ないと思われるかもしれません。
しかし、住宅ローンの変動金利はまさにこの「短期プライムレート」(略して「短プラ」) に連動して決められていると聞けば、身近なものに感じられるでしょう。
引き下げ幅(優遇金利)とは、金融機関がdiscount する部分のことで、住宅ローン審査時に決定され、ローン完済 するまでずっと一定に適用されます。
金融機関がまさに差別化を図る部分になります。住宅ローン変動金利利用を検討されるときは、金融機関が金利を 0.1%、0.2% でも下げて お金を貸したい! と思わせるように戦略を立てて、担当者と接することが大切になります。
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